13 金運の大吉日

普段は「お日柄」など気にしなくても、ここぞという時にはやはり「大安」など良い「お日柄」を選びたくなるものです。
実際に、金運にとって目覚しい効果がある、と言い切ることはできませんが、宝くじを買う日や、一発勝負の時などには縁起を担ぐのも良いでしょう。
お日柄のうち、金運に大吉とされる日をご紹介します!

『一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち)』
一粒の種が万倍にも実るという吉日です!
宝くじを買うにはもってこいの吉日といえるでしょう。
月に3~5回程あり、市販の詳しい暦には記されています。
何か新しいことを始めるのに良い日で、この日に始めた事は大成功を収められるとされています。
ただし、借金などをすると、それも万倍に増えてしまうそうですのでお気をつけください・・・。

『庚申(こうしん・かのえさる)』 
年に干支があるように、日にも、毎日干支がつけられています。(今年は壬午(みずのえ うま)年です。)
庚申の「庚」は「金の陽」の性質で、「申」も「金」の性質です。
金性と金性の組み合わせは最大級の「剛」で、この日は天地が冷え、人の心も冷酷になりやすいという恐ろしい日ですが、
「金」だけに、金運には非常に良い日とされています!
この日は60日に一回巡ってきます。

『辛未(しんび・かのとひつじ)』☆☆
上記の庚申と同じ種類の暦で、これも60日に一回巡ってきます。
「未」はその毛の豊かさから繁栄を表します。
「辛」は「金の陰」の性質で貴金属の象徴です。
この日は仕事や努力の成果が現れ、お金も入り、豊になる日とされています。

『先勝(せんかち)』
勝負事に用いて吉の日ですが、この日は何事も早いのが良いとされています。
「先んずればすなわち勝つ」です。
早くて吉、急いで吉、午前中が吉。午後からは良くありません。

『水曜日』
昔は曜日にも吉凶がありました。
一週間のうちで、最も金運が良いとされる日は水曜日です。
財宝を求める事、商いの道に吉、とあります。

~その他の吉日~ 特に金運に良い日、という訳ではありませんが、万よしの大吉日をご紹介します。
『天赦日(てんしゃにち)』
天が赦す(ゆるす)という極上の大吉日です!
天が地上の万物を生養し、その罪を許す日としています。
「万よし」ですので、勿論金運にも大吉でしょう。
年に4回しかありませんが、それだけに貴重な吉日です。

『鬼宿日(きしゅくにち)または鬼(き)』
百の事を行っても吉とされる、万事良しの吉日です。
暦の他の凶と重なっても、全く忌む必要がないとされています。

縁起かつぎ程度に、ご参考になればと思います。
大事な日、勝負の日等にどうぞ・・・。